ここではスバル フォレスターとよく似た車種、スバル レガシィアウトバックとの比較をしてみます。
スバルの高性能SUVを選ぶにあたって、はたしてどちらが正解なのか?
価格、サイズ、燃費性能の3つにポイントを絞って見ていきましょう。
【フォレスター】VS【レガシィアウトバック】価格比較
スバル フォレスターとスバル レガシィアウトバックの車両本体価格を比較していきましょう。
2018年7月のフルモデルチェンジで、排気量を2500ccに上げてきた新型フォレスター。
これにより、もともと2500ccを搭載するスバル レガシィアウトバックとの車格差がかなり縮まりました。
それぞれ対応するグレードごとに見ていきましょう。
ベースグレード
フォレスター Touring
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/grade/grade.html#grade1
フォレスターのベースグレードである「Touring」の車両本体価格は、2,808,000円です。
ただし、レガシィアウトバックの標準装備である次の5点、
- キーレスアクセス&プッシュスタート
- 前席パワーシート&シートメモリー
- アイサイト・セイフティ・プラス(運転支援、視界拡張)
- ルーフレール
- リヤビューカメラ(フォレスターではディーラーオプション)
これらはフォレスターTouringには装備されていません。
もし上記5点を装備した場合、3,128,760円となります。
レガシィアウトバック
引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/grade/grade.html#grade1
ベースグレード「レガシィアウトバック」の車両本体価格は、3,294,000円です。
ここからさらに、フォレスターに無い機能として、リヤビューモニターに「AR機能」が加わります。
リヤビューモニターの映像に拡張現実のレイヤーが加わり、対象物の認識を映像で視覚的にお知らせしてくれる機能です。
フォレスターにも搭載される後退時自動ブレーキの機能を強化する装備ですね。
ただし、レガシィアウトバックには次の装備はありません。
- 歩行者保護エアバッグ
- アイサイトの「ツーリングアシスト」(全モデルで非搭載)
これらを考えると、ベースグレードでは、価格差があるような無いような、微妙なところです。
X-BREAK
フォレスター X-BREAK
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/grade/grade.html#grade3
フォレスター X-BREAKの車両本体価格は、2,916,000円です。
フォレスターでは、先代(SJ型)から特別仕様車だったX-BREAKをカタログモデル化しています。
特別仕様としてのみラインナップしているレガシィアウトバックとの装備差は、
- キーレスアクセス&プッシュスタート
- 前席パワーシート&シートメモリー
- アイサイト・セイフティ・プラス(運転支援、視界拡張)
- リヤビューカメラ(フォレスターではディーラーオプション)
となっています。
先に書いたTouringと同じく、上記装備はフォレスター X-BREAKには装備されていないということです。
これらを装備するグレード(メーカーオプションコード:QEC)にディーラーオプションのリヤビューカメラ 39,960円を装着した場合だと、3,182,760円となります。
レガシィアウトバック X-BREAK(特別仕様車)
引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback_x-break/grade/index.html
レガシィアウトバック X-BREAK(特別仕様車)の車両本体価格は、3,402,000円です。
ただし、モデルがレガシィアウトバックLimitedをベースとして仕上げているのに対し、フォレスター X-BREAKはフォレスター Touringをベースとしています。
そのため内装の仕上げにも少々違いがあり、同じグレード名だからといっても、一概に比べられるものではなさそうですね。
トップグレード(ガソリン車)
フォレスター Premium
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/grade/grade.html#grade2
フォレスター Premiumの車両本体価格は、3,024,000円です。
一方で、レガシィアウトバック Limitedとの装備の差は、
- 本革シート
- パワーリヤゲート
- アイサイト・セイフティ・プラス(視界拡張)
- ルーフレール
- リヤビューカメラ
となっています。
上記装備はフォレスター Premiumには装備されていないということです。
これらを装備するグレード(メーカーオプションコード:PSC)にディーラーオプションのリヤビューカメラ 39,960円を装着した場合だと、3,344,760円となります。
レガシィアウトバック Limited
引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/grade/grade.html#grade2
レガシィアウトバック Limitedの車両本体価格は、3,564,000円となっております。
ベースグレード同様、歩行者保護エアバッグとツーリングアシストは非搭載です。
機能面から見ても、全体的にスバル フォレスターのほうが、若干ではありますが金額的に安くなっていますね。
一方のレガシィアウトバックは、その性能やデザイン、質感から考えると、とても割安だとも言えそうです。
【フォレスター】VS【レガシィアウトバック】大きさ比較
引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/special/photo.html
次に比較していくのが、ボディサイズや室内空間についてです。
それぞれのクルマのサイズを調べていきます。
ボディサイズの比較
フォレスターのボディサイズ
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/wp.html
フォレスターのボディサイズは、次のようになっています。
全長4625mm×全幅1815mm×全高1715mm
ただし、X-BREAK及びルーフレール装着車については、全高が1730mmとなっています。
レガシィアウトバックのボディサイズ
引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/special/photo.html
レガシィアウトバックのボディサイズは、次のようになっています。
全長4820mm×全幅1840mm×全高1605mm
それぞれフォレスターに対し、全長で+195mm、全幅で+25mm、全高で-90mmです。
フォレスターと比較すると、長くて、低くて、ワイドであることが分かります。
室内空間の比較
フォレスターの室内空間
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/interior.html
フォレスターの室内のサイズは、次のようになっています。
- 室内長2110mm
- 室内幅1545mm
- 室内高1270mm
ただし、ハイブリッドモデルAdvanceに関してのみ、室内長が2100mmとなっています。
レガシィアウトバックの室内空間
引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/design/interior.html
レガシィアウトバックの室内のサイズは、次のようになっています。
- 室内長2030mm
- 室内幅1545mm
- 室内高1240mm
それぞれフォレスターに対し、室内長-80mm、室内幅は同じ、室内高-30mmです。
フォレスターよりも全長が195mmも長いはずなのに、室内長がフォレスターよりも80mmも短くなっていますね。
フォレスターはフロント、リヤともにタイヤより先にあるオーバーハング(バンパーの部分と思ってください)が切り詰められており、コンパクトにできています。
引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/safety/safety3.html
一方レガシィアウトバックは、フロントバンパー内に新幹線などでも採用される「ノーズコーン構造」を取り入れており、これをクラッシャブルゾーンとしている関係から、全長がフォレスターよりも長くなっているという事情があります。
また、アクティブグリルシャッターはこのBS型レガシィアウトバックから取り入れられた新機構で、当初これを収めるための空間が設けられたことが原因のひとつかもしれません。
サイズの比較からも新たに見えてくることがありました。
スバル 新型フォレスターは、サイズ面でも「コスパ」のいいクルマのようですね。
【フォレスター】VS【レガシィアウトバック】燃費比較
最後は、フォレスターとレガシィアウトバックの燃費の比較です。
フォレスターは2018年7月のフルモデルチェンジで、ガソリンエンジン車の排気量が2500ccに拡大されました。
これによりレガシィアウトバックと同じ排気量となった(エンジンも同型式)ため、比較しやすいと思います。
ところで、フォレスターには2つの燃費があります。
従来の「JC08モード燃費」と、新たに採用された「WLTCモード燃費」の2つです。
しかしレガシィアウトバックはまだJC08モード燃費しか採用していませんので、公平にJC08モード燃費のみで見ていきたいと思います。
燃費の比較
フォレスターの燃費
フォレスターのJC08モード燃費は、ガソリン車の場合14.6km/Lとなっています。
実はレガシィアウトバックと比べると、0.2ポイント燃費が悪いです。
これはおそらく全高が高くなり、走行中の空気抵抗が大きくなっていることに起因するものと思われます。
レガシィアウトバックの燃費
レガシィアウトバックのJC08モード燃費は、14.8km/Lとなっています。
フォレスターよりも車重が50kg重いにもかかわらず、優れた空力特性によって、わずか0.2ポイントとはいえ、燃費で上回っています。
フォレスターはフルモデルチェンジにより、レガシィと同じFB25エンジンを搭載してきました。
しかしそのエンジンの8割の部品が再設計されており、もはや型式だけが同じの別なエンジンと言えます。
そうした努力を積み重ねることで、広い室内空間とトレードオフで失った空力特性を、エンジンの性能によって挽回した、というわけですね。
様々な面からスバル フォレスターとスバル レガシィアウトバックを比較してきました。
どうでしょう、両者のキャラクターの違いがご理解いただけたのではないでしょうか?
そして、スバル 新型フォレスターのコスパの良さについても再確認できたと思います。
あなたにとって最適なのは、どちらのスバルでしたか?
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