犬の乾燥肌には保湿スプレーがおすすめです。
他にもクリームなどいろんな製品があるのですが、保湿スプレーがおすすめな理由は、簡単でリーズナブル、それでいてワンちゃんの肌トラブルに効果的だからなんです。
そこで今回、市販保湿スプレーのおすすめや、家庭で手軽に作れる保湿スプレーの作り方についても記事にしましたので、ご興味のある方はこのまま読み進めてくださいね。
犬用保湿スプレーランキング
ワンちゃんの乾燥肌におすすめの市販保湿スプレーをランキング形式で紹介しますね。
ペットショップで買えるものはもちろん、ドラッグストアや通販で買えるものなど、売られている保湿スプレーの数が多過ぎて「どれを選んでいいのか分からない!」という飼い主の方はぜひ参考にしてみてください。
1位 グッドスキンデイズ
グッドスキンデイズが人気×おすすめの理由は次の3点です。
- 獣医師監修のもと作られた商品だから
- 無添加のペットスキンケア商品だから
- 安心安全の日本製だから
それぞれ詳しくみていきましょう。
獣医師監修&無添加だから安心
獣医師監修というのも安心材料ですが、それよりも無添加が嬉しいですよね。
ワンちゃんの肌に悪影響を及ぼす、アルコール(エタノール)・防腐剤・香料・着色料・シリコン・鉱物油・遺伝子組み換え成分・紫外線吸収剤などの成分が一切入っていないんです!
もしかすると、人間が使う保湿スプレーよりも良かったりして。
殺菌効果が高い&なめても大丈夫な特許水を使用
グッドスキンデイズの保湿スプレーには、『ORPウォーター』と呼ばれる特許水が使われています。
※ORPウォーター:医療現場で使用されている殺菌効果が高い水で、消臭スプレーなどで使用されている次亜塩素酸ナトリウムの80倍の殺菌効果があります。
医療現場で使用されているというのが心強いですね。
さらに、この特許水は食品添加物の認可を受けているので、たとえワンちゃんがなめてしまったとしても身体に害の心配がありません。
やっぱり飼い主さんとしては「口に入れても大丈夫かな?」と心配になりますよね。
そのへんもクリアしているので、人気商品となっているのもうなずけます。
2位 アヴァンス
アヴァンスは、ペットの肌トラブルをサポートするために開発されたペット用化粧水です。
天然の温泉水の成分を配合して作られていて、
- ノンアルコール
- 無添加
- 防腐剤フリー
- 天然成分100%
にこだわった非常に優しい商品ですので、安心して使えますね。
製造・販売している『株式会社サラヴィオ化粧品』は、人の化粧品も開発しています。
原料から製造・最終段階まで全工程で厳しい品質水準をクリアしているので、安心して使っていただくことができますよ。
アヴァンスに含まれる成分は天然由来
アヴァンス主成分の『加水分解酵母エキス』には、核酸やビタミンB群、アミノ酸などが豊富に含まれています。
これには傷ついた皮膚細胞をサポートし、お肌の水分蒸発を和らげる役割があります。
特にペットが起こしやすいお肌のかゆみや肌荒れなどに対して実力を発揮してくれます。
抜け毛やごわつきなどを体の内側からサポートしてくれるので、つややかで健康的な被毛に変身です。
さらに『加水分解コラーゲン』も配合されています。
加水分解コラーゲンは、通常のコラーゲンよりも分子が細かいため、皮膚の奥深くまで届き、その実力を最大限に発揮してくれます。
『加水分解コラーゲン』を使っている分、少しだけ高価なので、まずはお試しの小さなボトルを使用して、ワンちゃんに合っているようなら本格的に使ってみてはどうでしょうか。
即効性があるわけではないので、継続しての使用をおすすめします。
3位 BOKUMO.スキンケアローション
BOKUMO.スキンケアローションは、防腐剤フリーの低刺激保湿剤です。
アトピー・アレルギー体質で敏感肌のワンちゃんには一度使っていただきたいおすすめの保湿スプレーです。
化粧水って、毛でおおわれているワンちゃんにはベタついてしまって使いづらいですよね。
それが、ボクモのスキンケアローションは使用感がサッパリなのに、保湿性が高く、とても使いやすい商品なんです。
セラミド・ヒアルロン酸にプラスα
たくさんペット用の保湿剤はありますが、セラミドによる皮膚バリアを整えることにプラスして、アラントイン、エクトインなど、
ワンちゃんの肌の健康改善を考えた贅沢な成分を配合しているものは、このBOKUMO.スキンケアローション以外にはありません。
なんと!人間用化粧品に登録されていて、防腐剤フリーの優しい設計になっています。
皮膚が荒れていたり、炎症している、痒がっているなどの皮膚トラブルのワンちゃんにおすすめのスキンケアローションです。
ブラッシングスプレーとしても活用できます
皮膚の保湿が主な目的ですが、被毛ダメージ補修成分も含まれているので、ブラッシングスプレーとしての効果も期待大!!
開発者さんが、優しさと品質に一切妥協しないと決めていらっしゃるので、こだわりだらけの成分です。人間でもデパートコスメレベルですよ。
ワンちゃんが舐めてしまうことを想定しているので、とっても優しく敏感肌のワンちゃんにはほんとおすすめです。
こちらも少し高価なので、一度に大量購入するのではなくまずお試しをして様子を見てくださいね。
ワンちゃん用保湿スプレー手作り方法
乾燥しやすい肌のワンちゃんは、ペット用の化粧水をつけていないとすぐフケが出ちゃいますよね。
また肉球がカサカサしやすいワンちゃんも化粧水は必須になります。
乾性油漏症のワンちゃんは、週に数回シャンプーをしなくてはいけないのですが、シャンプーをする度に保湿が必要になります。
保湿はワンちゃんにとって必要不可欠なケアです。
先に紹介した市販の保湿スプレーを使うのも良いのですが、ちょっとお値段が高いですので、使い続けるのが難しい・・・という方もいらっしゃるかと思います。
そこで、ワンちゃん用の保湿スプレーを安く手作りされてみてはいかがでしょうか?
作り方は簡単ですので、ぜひチャレンジしてみてください。作り方は今回2種類ご紹介します。
ワンちゃんのお肌の状態によってどちらにするか選んでみてくださいね。
手作り保湿スプレーの作り方①
まずは、動物病院などで使われている手作り保湿スプレーの作り方についてお伝えしますね。
精製水とグリセリンはドラッグストアやネットで購入できます。精製水は500mlで1500円くらい、グリセリンは500mlで700円くらいです。
ホホバオイルはネットか無印良品店、アロマ専門店などで購入することができます。無印良品の物だと200mlで2500円くらいです。
ちなみにホホバオイルは保湿やマッサージ頭皮のお手入れに人間でも使えるものなので、飼い主さんと共用ということもできそうです。
作り方は簡単!
1.スプレーボトルにまず、精製水20mlを入れます。
2.次にグリセリンを1~2mlを加えます。(保湿力を高めたい人はぜひ2mlで!)
3.最後にホホバオイルを10滴加え、フタをしてよく振れば完成です。
保存料や添加物が入っていないので、ワンちゃんが舐めても安心です。
また、ワンちゃんだけでなく、私たち人間も使うことができます。ラサラしてとても心地が良いですよ。
オイルが入っているので乳液の効果もあり、人もペットもこれ1本で旅行など行けてしまいます。
季節によってはホホバオイルの量を調整すると、ベタつき感もなく、1年を通して使うことができる優れモノです。
手作り保湿スプレーの作り方②
精製水50ml スーパーセラミドまたはセラミド小さじ1 グリセリン小さじ1/2
ラベンダー精油1滴
1.エタノールで清潔にしたボトルに50mlの精製水を入れます。
2.小さじ1のセラミド、小さじ半分のグリセリン、ラベンダー精油1滴を入れます。
3.フタをしてよく振れば完成です。
セラミドは皮膚下層の細胞間の脂質の1つで、水分力を保持する性質から、お肌のバリア機能として働きます。
皮膚が乾燥するとかゆみが出てくるのは人間もワンちゃんも同じ。保湿をして、少しでも痒みが治まるといいですよね。
どちらの作り方にも入っているグリセリンは、入れ過ぎると逆に肌の水分を奪ってしまい、乾燥を招くことになるので注意が必要です。
個体の大きさや乾燥具合によって調整するようにしましょう。最初は少量を作って様子を見るのが良いと思います。
また、保湿スプレーの前のシャンプーもチェックしてくださいね。
セラミド配合のシャンプーにすることも効果的です。
さらに、シャンプーの時も肌をゴシゴシこすらずに、泡で包み込むようにやさしく洗い、ドライヤーも肌に熱風が直接当たらないよう温風、冷風と切り替えながら乾かすなど、細心の注意を払ってあげてください。
高い市販の化粧水を使わなくても、十分ワンちゃんの痒みやフケを抑えてあげることはできます。
手作り保湿スプレーに『アルコールを入れてはダメ』です
手作り化粧水、慣れてくると一度にたくさん作ってしまいたいと思いますよね。
そこで「腐ったら困るなぁ・・・」ということで、防腐目的でアルコールなどを添加する方がいますが、これはNGです!
アルコールによって乾燥が進んでしまうので、手間ではありますが、手作り保湿スプレーは少しずつ頻繁に作成するようにしましょう。
犬の乾燥肌の保湿にベビーオイルを使っても大丈夫?
ワンちゃんの乾燥肌に、人間用のベビーオイルを使っても大丈夫です。
ただし、使用に問題はありませんが、残念ながらベビーオイルの使用でかなり改善するということはあまりなく、強くおすすめする方法ではないということだけ付け加えておきます。
なお、ベビーオイルを使用するときは、薄めて使うようにしてください。
肌に合わないワンちゃんもいるので、最初は狭い範囲で使ってみて、問題がなければ全体に使うようにするといいですね。
合わないワンちゃんに使ってしまうと、逆にベタついて余計に皮膚が汚れやすくなってしまい、フケ肌になってしまうことがあります。
ベビーオイルを使う前にやってほしいこと
どのワンちゃんでも、いきなりベビーオイルを試すのではなく、まず最初にやってほしい5つのことがあります。
1.シャンプーの際は、しっかり洗い流すこと。
2.毛の生え際からしっかりドライヤーをかけて完全に乾かすこと。
3.ニオイが気になっても頻繁にシャンプーを使わず、お湯で洗い流す程度にすること。
4.マッサージをするような感じで、丹念にブラッシングをしてあげること。(血行が良くなりフケも減ります)
このようなことを頑張ってみて、さらに何か対策がしたい場合に、薄めたベビーオイルで効果を試してみてください。
犬の乾燥肌の保湿にワセリンは使える?
乾燥肌のワンちゃんにはワセリンはおすすめです。特にベビー用ワセリンは、飼い主さんの中には定番になっている人も多いと思います。
理由はいくつかあります。
①刺激が少なく安全!
ワセリンは肌に刺激があるミネラル成分を取り除いていて、刺激が少ないと言われています。
酸化しにくいので、防腐剤などが無添加の製品が多いのもおすすめポイントです。特にベビーワセリンは人間の赤ちゃんでも使えるほどの優しい成分です。
超敏感体質のワンちゃんでもお試しハードルは低くなると思います。
そもそもワセリンは安全性が高い石油が原料で、医療現場でも使っています。副作用が起こることもほぼなく、口に入っても体に吸収されにくいので問題はありません。
そもそも匂いもないので、ワンちゃんが舐めてしまうことがあまりありません。
ただ、もし舐め取られてしまってはワセリンの効果を感じられないままになるので、塗ったあとは注意していてください。
さらに、もし舐めてしまって、下痢などが続くようなら中断して、医療機関の受診を検討してください。
②コスパがいい!
ワセリンはほんの少しでもよく伸びるので、1度に使う量は少しでも十分です。
酸化しにくいので、衛生的に使用すれば使用期限まで安心して使うことができます。もちろん人にも使えるので、飼い主さんと共用できるのも魅力ですよね。
さらに、ドラッグストアやネット通販でも購入でき、大変安価なので、気軽に手が出せそうです。
それでは、ワセリンはどんなワンちゃんにでも効果的なのでしょうか?
残念ながらそうではないのです。保湿成分の効果をよく理解し、ワンちゃんの状態に合わせて使用することが大切になります。
これら保湿成分の働きを理解した上で、ワンちゃんのお肌の状態に合わせて使い分けることが大切です。
例えば、
【アトピーや乾燥肌の場合】
角質が弱く皮脂が少ない→そのため角質に水を含ませる尿素等は角質が弱くなるのでおすすめできません。セラミド、ヒアルロン酸、ワセリン等を併用すると保湿効果が期待できます。
【皮膚がベタっと脂っぽい脂漏症の場合】
皮脂を補うワセリン等はおすすめできません。角質に水を含ませる尿素等を使用すると保湿効果が期待できます。
ワセリンは飼い主さんにとって、気軽にお試しできるとてもおすすめなアイテムですが、ワンちゃんの状態によって判断してあげてくださいね。
犬の保湿にはセラミドがおすすめって聞いたけどどうなの?
乾燥が気になるワンちゃんには、セラミドなどの保湿力の高い保湿成分が含まれた保湿剤でのデイリーケアもおすすめです。
セラミドが配合されているかは要チェックですよ。
犬の体は毛で守られているため、皮膚の厚さは人間の1/3ほどしかありません。そのため、じつは犬の皮膚はとてもデリケートなんです。
健康な皮膚のワンちゃんへの保湿はシャンプーの後だけでいいですが、皮膚の弱いワンちゃんやアトピーのワンちゃんの場合はなるべく頻繁に保湿をしてあげましょう。
アトピー疾患が発生しやすい『柴犬、シーズー、フレンチブルドッグ』などは、特に症状が出ていない子犬のうちからしっかり保湿する習慣をつけておくことをおすすめします。
保湿成分に関してはセラミド、ヒアルロン酸、グリセリン、アミノ酸、乳酸、尿素などが配合されたものを選ぶようにしてあげてください。
犬のアトピーに効果的なおすすめ保湿剤
アトピーのワンちゃんにおすすめの保湿剤は、BOKUMO.スキンケアローションです。
保湿成分でチェックするのは、セラミド、ハーブ、必須脂肪酸などが含まれていること。
特にアトピー性皮膚炎は皮膚のセラミドが減少しているので、セラミドを含有しているクリーム、フォーム、リンス、トリートメントなどを積極的に使うといいですよ。
また、アトピー性皮膚炎のワンちゃんの肌は敏感ですから、シャンプーは保湿成分配合の製品を選ぶようにしてあげましょう。
ただ、保湿成分配合のシャンプーを使っても使用後は皮膚が乾燥しますので、保湿剤を必ずつけてあげるのをお忘れなく。
シャンプー後は汚れが落ち、皮膚も柔らかくなって外用剤が皮膚に浸透しやすくなるため、シャンプーの後に外用薬や保湿剤をつけると効果が期待できます。
シャンプーは週に2回はするようにして、かゆみを抑えるためのステロイドのスプレーも欠かさず続けるようにすると、ワンちゃんのアトピーは徐々に改善していきます。
その結果、スキンケアの頻度を減らすことができます。改善は徐々に回復していくため、半年以上は様子をみていくことになるので、焦らずていねいなスキンケアをしてあげてください。
犬の乾燥肌に人間用の保湿スプレーを使っても大丈夫?
ワンちゃんは皮膚の薄さが人間の1/3程度薄いので、本来基本的には人間のものを使うことはおすすめしません。
ただ、なんと!肌の弱いワンちゃんに人間用の青いH&Sシャンプーを使うと痒みなどが治まるという口コミが多数あるのも事実です。
保湿スプレーも、例えばキュレルなども効果があったという声があります。
もちろん、どのワンちゃんにも合うわけではないと思いますが、病院に通ってもなかなか治まらなかった痒みがすっかりなくなったという話もありますし、お試しの価値はあると思います。ご自分のものと一緒なら経済的ですしね。
お試しの場合はいきなり全身で使用するのではなく、部分的に使用してみて、大丈夫そうなら徐々に全身に使用するようにしてあげるのが無難かと思います。
犬のフケの保湿におすすめの保湿剤・保湿スプレー
単なる乾燥肌の場合は、シャンプーをして保湿をしっかりした後にワセリンなどを薄く塗ってあげることで改善することがよくあります。
ですが、フケの場合は、フケの原因によって使うべき保湿剤が異なってくるので、まずは病院で受診するなどしてフケの原因を調べましょう。
フケを伴う皮膚病はいくつかありますが、乾性脂漏症のように一般的に多くみられる症状では、保湿効果の高いシャンプーを使用します。
症状が軽い場合は、保湿性のシャンプー(セボダーム等)&リンス(ヒュミラック等)で週1回シャンプーをすることが一般的です。
重症化している場合は、サルファサリチル酸シャンプーなどを使用します。
また、マラセチア皮膚炎によるフケにはミコナゾール硝酸塩が配合されたシャンプーを使用します。
通常のシャンプーを使用しながら保湿ケアをする方法もあります。
シャンプー後に使用する保湿成分入りのコンディショナーを試してみてください。
使用後に洗い流すもの、洗い流さないもの、スプレータイプなどに分かれます。人間と同じですね!これは皮膚の保湿と毛のケアを同時に行える点が魅力です。
特にスプレータイプのものはシャンプー後だけでなく、乾燥が気になった時に手軽に保湿してあげることができるため便利です。
成分はセラミド、リン皮脂、尿素、スクワランなどが含まれています。
上記記載の『ヒュミラック コンディショナー』が良いかと思います。
スプレータイプで洗い流しも不要なので、使用に負担が少ないですよ。
部分的な乾燥が気になるワンちゃんの場合は保湿剤を使います。
保湿剤はシャンプーやブラッシング後に使用しますが、基本的には乾燥が気になる部位を中心に塗りますので、乾燥しやすい時期や集中保湿をしたいときに適しています。
成分はセラミド、コレステロール、必須脂肪酸などが含まれているものを選びましょう。
『ダームワン』はセラミドを3種類配合されていて、乾燥が気になる脇や、内また、指の間など部分的に使用できるのでおすすめです。
どの方法を採るにしても、検査でフケの原因をハッキリさせてからそれに適した対応をしないと、一時的には良くなっても再発や悪化、二次感染などを引き起こしてしまうこともありますので、まずは病院に行くことが先決ですね。
犬の乾燥肌、保湿スプレーでケアする前に病院で診てもらう方がいい?
ワンちゃんの乾燥肌の原因がはっきりしていない場合は、まずは病院で検査してもらった方がいいですね。単なる乾燥肌なのか、アレルギーなのか・・・。
体質的なものなら食事指導してくれる動物病院に行くのも解決の近道になります。
病院で診てもらったうえで、シャンプーを変えるのか、シャンプーはそのままで保湿スプレーをするのか、適した方法でケアをしてあげてください。
スプレーをするよう指導された場合は、ワンちゃんの毛質によって適した方法があります。
たとえば、毛が多いワンちゃんの場合、毛の多い部分にグリセリンローションを塗ると毛が濡れてしまいますよね。
グリセリンローションはそれほどたくさん付けなくても効果があるので、霧吹きで少しだけ吹きかけてあげれば十分です。
それでも毛に付いてしまった水滴は、必要なら軽くドライヤーしてあげればOKです。
また、肉球部分は床が汚れてしまいますが、蜜ロウクリームなどのオイル系がしっかり馴染んでいいと思います。
このように、ワンちゃんの性質と乾燥の原因となる場所によってケアの方法も変わってきます。
まずは病院で相談するところから始められるのが確実ですね。
まとめ
皮膚トラブルは犬を飼っている方には必ず訪れるといってもいい課題ですね。
何を使ってどのようにケアをしてあげるのがいいのか?
皮膚トラブルの原因、状況はもちろん、犬種よってかなり異なります。
一番の近道は、まず受診をしてトラブルの原因をハッキリさせ、何をしてあげるべきか?を指導してもらうことですね。
その中からなるべく手間がなく、経済的にも優しい方法を探すということがいいのではないでしょうか。
可愛いワンちゃんが快適に過ごせるといいですね。